包装資材の製造工程 |包装資材のfinepack

包装資材の製造と管理 ポリエチレン袋の製造工程

ポリ袋の製造・管理についての豆知識コーナーです。
包装資材といっても、その種類は大変多く、ひとことではなかなか言い表しにくいのが現状です。
そこで、「ポリエチレン袋(ポリ袋、ビニール袋)」の製造、加工工程を分かりやすくご説明致します。

ポリエチレン袋の製造工程その1

インフレーション(原反製造)

まずは、ナフサ(粗製ガソリン)を分解して得られる粒状のペレット(右写真)を溶かし、 インフレーション機という原反を製造する設備でチューブ状(筒状)に吹き上げます。

色付の袋ならば、顔料をペレットと一緒に溶かします。チューブの状態で 厚みと幅は確定されるため、ここで「厚みが不足していないか」「幅が規格通りになっているか」など、何項目もの厳重な検査が行われます。

当社は加工をメインとするメーカーですので、この原反製造の工程は原反メーカー様にお願いしております。

ポリエチレン袋の製造工程その2

整袋(シール・カット)

続いて、ポリエチレンチューブ(原反)を製袋機の枷巻き部にかけて、テンションを掛けながら真っ直ぐ引張り、 200度前後の熱シールバーを原反に押し付けて熱溶着し、指定サイズにカットします。

この作業で、長い筒状の状態から、お客様のご指定サイズの袋に変化します。
電子部品向けや食品向けのように、ほこりを嫌うポリ包装資材はクリーンな環境で生産されます。

オペレーターは、原反の状態へ製造の時期、機械の特性を考え、最適な機械設定・調整を行い製造しています。

ポリエチレン袋の製造工程その3

製造ロット管理

製造されたポリ袋は、梱包された後出荷されます。生産日や作業内容はロット管理でデータを保存しており、
万一、製品にトラブルが起こっても、いつ誰がどんな環境で生産したものかすぐに確認できます。
ポリエチレン包装資材は、このような流れで製造されています。

当社のチューブ式のポリエチレン袋・ポリエチレンフィルム製造方法は、小ロットで応用が利くため、
細かなデリバリーや、小口の生産に貢献しています。

検査機器や品質管理については、こちらで詳しくご紹介しております:品質管理について