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シュリンクトンネルの使い方のご紹介
2020.08.12

目次
その1 シュリンク包装の準備
シュリンク袋と包装物の決定
まずは、シュリンク包装するものとシュリンク袋を用意しましょう。
シュリンク袋は弊社で規格品やオーダーメイドでの取扱がございます。まだシュリンク袋が手元にないという方は、製品ページからお気軽にお問い合わせください。規格品のサンプルもご用意しております。
今回は規格品のシュリンク袋(品番:B-2)とペットボトルを用意しました。

その2 シュリンク包装の準備
シュリンク袋のサイズ
フィルムが収縮することを想定して、包装物よりやや大きいサイズのシュリンクフィルムを用意します。
シュリンク袋がペットボトルよりも長かったため、カットしました。

シュリンク袋に内容物を入れ、準備完了です。

その3 シュリンク工程
シュリンクトンネルを使ったシュリンク
シュリンクトンネルの設定をしていきましょう。
設定することは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、ヒーターユニット(ドライヤー)の調整です。 シュリンクしたい製品の直径によって、ヒーターユニットの位置や角度を設定します。目安値は取扱説明書に記載がございます。

また、風向き調節機構を調整し、適切な風向きやエアー量に設定します。

2つ目は、ベルトコンベアのスピードです。 コンベアの動くスピードがLOW~HIGHと10段階あり、こちらも説明書にスピード目安が記載されておりますので、それに合わせてダイヤルを回します。

設定が済んだら、シュリンクトンネルのスイッチをHOTにして、ヒートアップさせます。10分程度で熱くなるので、シュリンク包装可能になります。
デモ機の貸し出しも可能ですので、ご希望の方は以下のお問合せからお気軽にご依頼下さい。