時々「比較的コストの安いPE素材で真空包装したい」というお問い合わせを頂戴するのですが、
実はPE素材は脱気状態が維持しづらいため真空包装には向きません。
真空包装する際は袋選びに注意が必要です。

目次

・真空包装用の袋を選ぶ基準
・真空包装時はココを注意!
・こんな袋がオススメ
・まとめ

真空包装用の袋を選ぶ注意点

▷空気を通しにくい袋

真空包装とは、中身を入れた袋の中の空気を排出して密封する梱包方法を指します。

袋内の空気を抜くわけですから、酸素を通しやすいフィルムを使ってしまうと、
真空状態が持続せず、時間の経過によって徐々に空気が入ってきてしまいます。
単なるポリエチレン(PE)袋は、酸素透過度が比較的高いため、真空状態の持続が難しいです。

▷突き刺しに強い袋

真空包装をする際は、袋の突き刺し強度にも注意しなければなりません。
通常のPE素材は突き刺し強度が弱く、鋭利なものを梱包する際には
袋に穴(ピンホール)が開いてしまうことがあります。
真空包装すると、鋭利な個所にフィルムが直接強く当たってしまうため、
より一層突き刺し強度には注意が必要です。

こんな袋がオススメ

真空包装時に使用されるフィルムとして、「ナイロンポリ(NYPE)」素材がよく使用されます。
ナイロンポリはナイロンとポリエチレンの2つの素材を組み合わせたフィルムです。
食品包装から機械部品の梱包等、幅広い範囲のご用途でご使用いただいた実績があります。

▷ナイロンポリ(NYPE)の特性

強度  :ナイロンの強度を備えているため、耐久性に優れています。
耐熱性 :ボイル対応に適した高温に耐えることができます。
柔軟性 :ポリエチレンの柔軟性を備えているため、加工しやすいです。
バリア性:酸素などの透過性が比較的低いです(湿気には弱いのでご注意ください)。

まとめ

真空(脱気)包装を行う場合は、内容物や梱包用途に応じて袋の選定には注意が必要です。

当社では、内容物やご用途に応じて包材のコンサルティングを行っております。
従来品にてお困りのことがございましたら現品を送っていただいても確認可能です。
是非お気軽にお問合せください!

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