真っ黒の導電ポリ袋
2021.06.04
こんにちは!
気温がどんどん暖かくなってきましたね!
夏の暑さが苦手な私は、これから襲い掛かってくる真夏の暑さに恐れおののいております。
STOP!地球温暖化!(切実)
さて、今回は導電ポリ袋についてご紹介いたします。
前回のブログでは帯電防止ポリ袋をご紹介しましたが、導電ポリ袋も帯電を防止する袋の仲間で、帯電防止ポリ袋よりも静電気対策に効果的な袋です。
写真でもご確認いただける通り、導電ポリ袋は黒色のポリ袋です。
夏にはあまり見たくはない暑苦しい真っ黒のポリ袋ですが、実はこの黒色が導電ポリ袋の機能に大きく関わっているのです。
この黒色の正体はカーボンです。
カーボンには導電性があり、それをポリエチレンフィルムに練りこむことによって、瞬時に静電気を逃がすという効果が得られます。
また、カーボンの黒色が遮光性の機能も果たしてくれ、梱包する製品の劣化を防ぐという効果もあります。
弊社では精密機器や電子回路等、わずかな静電気でも悪影響を与えてしまう製品の梱包に導電ポリ袋をお勧めしております。
また、感光紙の包装をする袋としても採用していただいた実績もございます。
カーボンの力、恐るべし!
弊社では、導電ポリに関しまして、袋だけではなくシートも取り扱っており、作業台に敷いて、簡易的なアースとして扱いいただくことも可能です。
(作業台に敷く場合は作業台からのアースを確保していただく必要がございますのでご注意ください。)
※アース・・・導体(電気を通す物質)を大地(地球)とつないで電気の通り道を作る装置のこと。アースを行うことによって静電気を地球に逃がすことができる。
静電気対策でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非豊ファインパックにお声掛け下さい!
導電ポリ袋製品ページ
https://www.finepack.co.jp/product/pe-conductivity/