アーカイブ

ちょっとリスクをとって運用する編

2021.05.26

こんにちは!
最近雨が続き、髪の毛が湿気でくるんくるんになっている塚崎です。

幼少期のころは、生まれつきの天然パーマがコンプレックスでしたが、大人になるにつれ愛着がわいてきました。
今では、髪を伸ばしてヘアドネーションしようと考えています。

ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動を指します。

多くの団体は31㎝以上の長さから寄付できますが、長ければ長いほど喜ばれるそうです。
現在の髪の長さは31㎝以上ありますが、本格的に暑くなるまでもう少し伸ばしてみようと思います。

決して美容院に行くのを面倒くさがっているわけではありませんよ!(多分)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

今回読んだ本は『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 山崎元・大橋弘祐 著』のちょっとリスクをとって運用する編です。

この章では、老後に必要なお金や投資信託について詳しく書かれています。
最近、ニュースで老後2000万円問題という言葉をよく聞くようになりました。

老後2000万円とは、金融庁の金融審議会が、以下の前提のもと算出したものです。

1. 夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職である。
2. 30年後(夫95歳、妻90歳)まで夫婦ともに健在である。
3. その間の家計収支がずっと毎月5.5万円の赤字である。

※総務省「家計調査」(2017年)における高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の平均
 

これをもとに計算すると以下のように老後30年間で約2000万円不足すると考えられています。
月5.5万円×12か月×30年=1980万円

しかし、老後は年金も支給されるため、そこまで必要ではないそうです。
もちろん、現在の支給金額よりも減ったり時期が遅れたりする可能性もありますが、全くもらえなくなることはないと知って安心しました。

年金だけでは最低限生活できるレベルです。
少し余裕が欲しい方は、老後の資金として3,60万円を貯めておけば、毎月年金にプラス1万円の生活ができます。

ここで大切なのは、老後を迎えるころには生活水準が向上し、消費する欲求も減っているので、その分かかるお金も減るということです。
これらを参考に、一度ご自身の老後に必要な資金を計算してみることをおススメします!

また、この章の中で強く印象に残ったことは、頭のいい人が投資をする理由です。
それは、リスクを取ることによってお金が増えるかもしれないからです。

そこでおススメなのが、正しく分散投資をして平均で金利プラス5%を目標に運用することです。
分散投資をすることで、1社が業績不振になったときに影響を受けにくいという利点があります。

つまり、100万円が1年で平均105万になるギャンブルだと考えると分かりやすいと思います。
そう考えると、増えないところに置いておくより運用したほうがお得ですよね!

他にももっとお得な情報が書かれていますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

参考文献
山崎元・大橋弘祐(著)難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!  

  株式会社文響社 pp57-pp131

製品を探すSEARCH

業界から探す

条件から探す

絞り込み条件をクリア

絞り込み条件:

ご指定の条件に該当する製品はございませんでした。