お預かりなら開封確認PP袋
2009.10.05
平成21年10月5日号 バックナンバー
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お預かりなら開封確認PP袋・・フォロー訪問レポート vol.8
今回は、東京都のY社様の事例をご紹介します。Y社様は、全国でエステティックサロンなどを展開されています。
お店では、毎日たくさんのお客様が来店されていますが、仕事柄、お荷物や貴重品をお店側で一旦お預かりすることになります。
何度も通っていただいているお客様ですと、お店のひとと面識もありますので、荷物を預けるというのも、比較的気軽に行なえますが、特に初めてのお客様などは、やはり心理的に抵抗があるのが当たり前です。お店側には悪意はなくとも、お客さん側では、「やっぱりちょっと心配・・・」という気持ちが働くものです。
そんなお客様の心配を少しでも緩和しようという思いで、Y社様が採用されたのが、「開封確認できるテープ付き袋」です。
見た目は封筒形状の透明ポリ袋です。折り返し部にはテープ(粘着剤)がついており、このテープ部で封することができます。このテープ部に開封確認ができるようにしました。
具体的にどのように開封確認をするかといいますと、テープを剥がしますと、「開封済」の文字が残ります。つまり、開封した場合にはフィルムに「開封済」の印字がされるというわけです。Y社様では、お客様のお荷物をお預かりする際に、このテープ付袋にお荷物を入れます。
施術後、お客様がお帰りの際には、袋に入ったまま手渡しします。お客様がテープを剥がして初めて、フイルムに「開封済」の文字が印字されます。初めてのお客様はびっくりして、
「これってどうなっているんですか?」
とご質問される場合も多いようです。この袋に入れることで、お店側がお客様のお荷物に接触していないことがわかります。
お客様からは、「そこまでしなくても、とも思いますが、やっぱり安心できますね」と言われているということです。
今回ご購入頂いた製品
フォロー訪問裏話
フォロー訪問については、各都道府県を県ごとに順番に回らせていただいております。そんなフォロー訪問について、時折、こんな会話になります。
「福井からわざわざ来たんですか?」
「はいそうです。福井ってお越しいただいたこととかあります?」
「いやー。ないなあ。金沢に行ったときに通過したことはあるけど」
「そうですか。観光だったら永平寺(えいへいじ)とか東尋坊(とうじんぼう)なんかが有名なんですが・・・」
「うーん、知らない・・・」
全国でも有数の目立たない県である福井県。フォロー訪問でも苦戦しております・・・。
お客様としては比較的、技術、開発関係のお客様や、製造設備などの改善を担当されているお客様が多いです。技術情報などに非常に興味を持っていただいております。また、サンプルの希望なども多く、フォロー訪問によって新たな情報交換などが実現しています。
「そんな商品があるんだったらもっと早く知りたかった」
とおっしゃる方もたくさん。改めて、情報発信の大切さを痛感しております。
◇「いつか使える」情報のコーナー
■ 福本豊氏(野球解説者)について
阿部慎之助(巨人)の全力疾走姿を見て一言。「いっこも前に進んでへんがな」
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
あっという間に10月に突入しました。
NHKの大河ドラマ「天地人」では、関ヶ原の合戦が描かれましたが、最近では破れた西軍の人気が高まっています。
中でも地元福井県の、敦賀城主・大谷吉継の人気が増しているんだとか。嬉しい話です。
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