バンコクの自動車業界で活躍する防錆ポリシート
2011.06.05
平成23年6月5日号 バックナンバー
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バンコクの自動車業界で活躍する防錆ポリシート
インターネットの発達のお陰で、世界が小さくなったような気がします・・・。
なんて、いきなり変な方向で始まりました今回の成功事例ご紹介ですが、今回は海外のお客様の成功事例をご紹介します。
S社様は、バンコクから車で1時間半から2時間ほどの位置のとある工業団地にある会社様で、主に自動車向けの部品を製造されています。部品の多くの原料は鉄製で、日本で使用しているのと同様の機械を使用して製造していらっしゃいます。
すでにバンコクに進出されてから10年近くが経過しており、最近では受注も増加して、大変好調とのことでした。しかし、S社様では以前から頭を痛めている課題がありました。
それは、製造工程の途中の在庫品や、原料在庫が、錆やすいという問題でした。鉄を原料にしている製品ですので、錆は発生するのですが、タイ・バンコクで製造をするようになってから、錆の問題がクローズアップされてきました。
日本国内で製造している場合にはあまり問題にならないレベルだったのですが、高温多湿な気候のタイ・バンコクでは日本国内よりもずっと錆が発生しやすいのだそうです。そこで、バンコクの担当者様から、私どもにご相談いただいたというわけです。
私どものご提案は、防錆ポリシートで、在庫品や原料の入っているラックごと覆ってしまうというものでした。
防錆ポリシートから出てくる防錆ガスは、空気よりも比重が大きいので、フィルムの下方にどんどん流れてきますので、密閉しなくても防錆効果が得られる利点があるのです。この方法により、S社様の問題は解決されたそうです。
今回ご購入頂いた製品
バンコクのタクシー運転手
バンコク市内では交通渋滞が酷くて有名です。タクシーに乗っても、渋滞のせいでなかなか進まないということがしばしば起こります。
こういうとき、陽気なドライバーだとずーっと話しかけてきます。今回はこんな会話がありました。お互いカタコトの英語で喋っているとイメージしてください。
ドライバー「お前は日本から来たのか?」
私「そうだ」
ド「トーキョーか?」
私「違うが東京にもよく行く」
ド「東京ではスナミは大丈夫か?」
私「(スナミ?津波のことかな?)東京には津波は来なかった。もっと北のほうだ」
ド「ミヤギだろ?」
私「よく知ってるな。宮城や岩手、福島や茨城が大変なんだ」
ド「テレビでミヤギやフクシマの状態を見た。大変だな。俺は募金したんだ。200バーツ(約600円)」
私「ありがとう。とても嬉しい」
ド「見てくれ、俺のタクシーはカローラだ。俺の家のテレビはソニーだ。タイには日本のものがたくさんある」
私「そうだね」
ド「日本のものが好きだから、募金した」
私「ありがとう」
ド「タイには日本人がいっぱいいるんだ。彼らは月曜から金曜までは働いている。そして、週末の夜には、○○○○○○で遊んでいるんだ。奥さんはショッピングを楽しんでいるんだ。この国はいい国だ!だはは(笑」
◇「いつか使える」情報のコーナー
■ タイの日本料理 について
食材としてはワサビが人気。これについては、辛いものが好きなタイ人にとって、日本料理を自分たち好みの味にしてくれるから、という指摘がある
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
バンコクでは数社ご訪問させていただいたのですが、東日本震災の影響で、原料などの入荷が遅れてしまい、週のうち何日かを休んでいるという工場もあるようです。
しかし、徐々にデリバリーも回復傾向にあるようで、今後に期待できそうでした。
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