秋口にはスキー用ポリ袋、意外と多いゴルフ用ポリ袋

2012.01.24

平成23年11月5日号 バックナンバー

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秋口にはスキー用ポリ袋、意外と多いゴルフ用ポリ袋

例年、10月、11月になりますと、急増するのが、「スキー板用のポリ袋」のお問合せです。ちょうど雪が降る前のこの時期が、一番ピークになります。

新製品の包装にも用いられますが、それと同じくらい「チューンナップ後のスキー板を包装する」ためにポリ袋をご注文されるスキー関連の小売店からご注文をいただきます。スキー板は長いものは2m程度まであるため、一般的な規格サイズのポリ袋では小さすぎますのでオーダーメイドでの御提案となります。

snow.jpg

印刷についても、ポリ袋が長いため、一枚に一箇所、というような印刷ができません。こうした長いものの場合には、「エンドレス印刷」と呼ばれる印刷方法が選択されます。エンドレス印刷では、同じ印刷内容が、低ピッチで連続して印刷されています。

毎年のこの時期には色んなスキーショップからお問合せやご注文がいただけ、非常に季節感を感じております。

また、秋ごろにはゴルフクラブ用のポリ袋のご注文も増えます。「ゴルフがどうして秋??」と不思議な感じもしますが、実はゴルフ用品は秋から冬にかけて新製品が発表されるため、品物の荷動きが活発になるようです。新品だけでなく中古クラブ市場も活性化するようで、ゴルフクラブの中古ショップからのお問合せも増加します。

この時期はスポーツものが増え、包装資材にも「スポーツの秋」が到来するんですね。

今回ご購入頂いた製品

中国の包装機械メーカーに見学に行ってきました

10月の終わりに、中国広東省の某市へ行ってきました。目的は、ある包装機械メーカーさんの見学です。関西空港から広州空港へ向かいましたが、広州交易会の開催期間ということもあり、かなり機内は混んでいました。

また、到着した広州空港には、交易会を訪れた世界各国のバイヤーで溢れていました。欧米の方のほか、中東やアフリカから来たバイヤーの姿が目立ちます。いつも思いますが、アフリカの方が原色の服を着ると非常にオシャレに見えますね。

China.jpg

さて、広州から車で数時間の工業団地にそのメーカーはありました。

早速工場を見学させていただくと、当然ながらたくさんのマシンが製造中。中には何台かの完成品もあり、ちょうどこの日、5台の製袋機が出荷されるとのことです。

実際に機械を見せていただきましたが、普段見慣れている日本製の機械と比べると頼りなさは否めないものの、稼動している姿を見れば、充分戦力になってくれそうな感じがします。

さらに驚きなのは価格で、日本の機械の1/8程度の安さでした。

中国の人件費はどんどん上昇しているとのことでしたがそれでもやはり価格競争力はすごいものがありますね。

◇「いつか使える」情報のコーナー

東京マラソン について

はとバスは、スタッフの移動や途中棄権した参加者の収容などを担当。開催当日は交通規制のため昼の定期観光コースの多くは運休される。

※ウイキペディアより引用

▼編集後記

工業用途での特注品のお問合せが急増しています。震災の後、しばらくは見られなかった兆候ですので、徐々に国内経済でも「新しいこと」に取り組める環境が揃ってきているように感じられます。

とはいってもまだまだ本当の復興は先。頑張りたいところですね。

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