2018.07.20号海洋に投棄されるプラスチックごみ

2018.07.20

平成30年7月20日号

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海洋に投棄されるプラスチックごみ

世界中で、海洋に投棄されたプラスチックごみが大問題となっています。
私どもの所在地である福井県でも、日本海に出ると漂流の末に流れ着いたペットボトル(主に海外のもの)が海岸に・・・。

また、SNSなどでは、プラスチックごみのせいで、死んでしまう海洋生物の写真なども多く拡散されていて、問題についてよく知られるところとなってきました。
海外を見渡すと、例えば、弊社の事業所のあるフィリピンでは、特定の自治体が、プラスチックのポリ袋を使用禁止にしています。
理由は、廃棄されたポリ袋が、河川に流出し、水道管をせき止めてしまうから、ということだそうです。
実際に、買い物をすると、紙袋で包装されるのですが、紙袋ですと、強度が不足していてすぐに底が抜けてしまったり、飲み物などが結露していると、水分で破れてしまったりします。
また、基本的に「持ちにくい」という課題も。

コストを鑑みても、ポリ袋よりも紙袋のほうが数倍高コストで、それぞれの製造工程で考えると、紙の製造にも環境負荷がかかるという問題もあります。

世界的な問題ですが、一番大事なことは、紙とプラスチック、どっちを使うかというよりも、廃棄する際のモラルなのではないかと思います。

運送会社の変更について

近年の宅配便増加や、ガソリン価格の高騰、配送人件費の高騰などにより、運送会社によって、経営方針などに変化が出てきています。
ある企業からは、特定の仕向け先について、配送を断られるようなことがあったり、またある企業からは、これまでは求めてこられなかった「保険料」を請求されるなどのことが起こっています。
もちろん、諸条件のうち、最も大切なことは、

「お客様に確実に素早くお届けする」

ということですが、今後は重量や大きさなどによって、やむを得ず、運送会社が従来と異なる場合がございます。
ご面倒をお掛け致しますがご理解賜りますようお願い申し上げます。

◇「いつか使える」情報のコーナー

「夏の甲子園」について

優勝・準優勝校も閉会式や記念写真撮影、インタビュー終了後、グラウンドから去る寸前に土を拾っている

※ウイキペディアより引用

▼編集後記

非常にエキサイティングだったサッカーワールドカップが終わり、なんとなく、気が抜けてしまいました。
しかし、これからの時期は夏の高校野球です。
特に今回は100回記念大会で、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡からはそれぞれ2チーム出場します。
楽しみですね。

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